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キャリアデザイン
 

1 キャリアデザインプログラム
 
キャリアデザインプログラム
 
 キャリアという言葉を知っていますか?キャリアとは、「将来、社会に出た時の仕事を中心とした自分の生き方」のことです。座間高校では、将来の夢の実現に向けて、一人ひとりのキャリアデザインを支援する「キャリアデザインプログラム」を3年間計画的に実践しています。
 毎日の学習や部活動で忙しい座間高ライフですが、将来への道筋が絞られるのも高校時代です。高校までは、同じレールを走ってきた皆さんですが、卒業後は、文系から理系まで多くのレールが用意されています。どのレールを選ぶのか、それを決めるのは、あなた自身です。
 高校入学直後から、3年間の「キャリアデザインプログラム」がスタートします。じっくり進路を考えながら、将来の目標を固めていきます。夢の実現に向けて、学年ごとにステップアップしながら、自らのキャリアをデザインしていきましょう。

2 キャリアデザインの流れ

キャリアデザインの流れ
 
 座間高校に入学すると、新入生宿泊オリエンテーションから始まり、3年最後の特別編成授業まで、上のような流れで、キャリアデザインがすすめられていきます。また、資料に基づく定期的な面談で進路を確認したり、各種診断やテストで適性や学力を把握することができます。
 キャリアデザインプログラムでは、「総合的な学習の時間」を生かしてさまざまな取り組みが行われます。各学年の前半は、各種ガイダンスなども参考に、自分を知り、将来の目標を探り、学問分野を研究し、目標校を絞り込むステップを歩みます。
 後半では、 1年生では、将来の進路に関わることなどからテーマを設定し、個人で課題探究を行い、プレゼンテーションをします。2年生では、学問分野別にデータベースを作成し、志望校を絞り込みます。3年生では、希望進路別のグループ単位で、課題学習を行っています。

【1年生個別課題探究発表会】
 3月21日(火)に、1年生の「個別課題探究」の発表会が開かれました。これは、後期の「総合的な学習の時間」を中心に取り組んできた課題研究の報告で、当日は、クラス内発表で選ばれた代表2名が、全体の前で研究成果をプレゼンテーションしました。研究テーマは、下の表の通りです。熱心な発表に、参加者も充実した時間を持つことができました。
 
研究テーマ一覧
No. テーマ
1 テッセイについて
2 日本の絵画〜私たちに引き継がれる伝統〜
3 おいし〜い〜ほっぺたが落ちるわけ〜
4 MOON〜月の謎にせまる〜
5 夢と魔法をもたらす場所TDR〜何度も人を惹きつける魅力とは〜
6 色覚特性とは〜りんごの色は茶色?〜
7 どうして緊張するの?〜緊張に負けないために〜
8 スターバックスの人気の理由
9 血液型と性格
10 Disney〜夢の国の秘密〜
11 なぜラグビーNZ代表は強いのか
12 ファッションとワタシタチ〜流行はどこから来るのか〜
13 私たちとアレルギー〜アレルギーに悩む人たちへ〜
14 ゲーミフィケーション〜ゲームと結びつく日常生活〜
課題課題探究発表会1熱心に発表を聴く 課題課題探究発表会2月の表と裏は 課題課題探究発表会3アレルギーとは
 
3 キャリアデザインをサポート

キャリアデザインをサポート

 一人ひとりのキャリアデザインをサポートするために、座間高校ではさまざまな具体的取り組みをしています。いろいろな刺激を受け、多くの情報を手に入れて、将来に向けての具体的な進路目標の絞り込みを進めていきましょう。

@ キャリアデザインハンドブック・キャリア通信「羅針盤」

ハンドブック表紙
 
学年ごとに「キャリアデザインハンドブック」を作成しています。
  ○1学年版は、自分を知り学問と仕事を探る。
  ○2学年版は、学問分野を選び受験科目を把握する。
  ○3学年版は、自己実現に向けて合格できる学習法を身につける。
ことがメインです。
 各学年版には、その学年ですべきこと、大学入試制度の説明や進路状況、先輩方の合格体験記などが盛り込まれ、キャリアデザインに役立つ内容になっています。
 また、各学年で「キャリア通信 羅針盤」を定期的に発行、キャリアデザインで、今、何をすべきかを投げかけ、進路に関するホットな情報をお届けしています。


 見本は以下の「羅針盤」アイコンをクリック↓(pdfファイルです)
キャリア通信
 
A キャリアデザインをサポートするイベント
 キャリアデザインに関する具体的な情報を把握し、幅広い考え方が身につくように、キャリアデザインをサポートするさまざまなイベントが用意されています。
  ○1年生では、キャリアガイダンス、将来探究ガイダンス。
  ○2年生では、分野選択ガイダンス、入試ガイダンス。
  ○3年生では、入試方法別ガイダンス、進路決定ガイダンス。
などが組まれています。
 また、1・2年生対象に、学問分野別に大学の先生をお招きして「大学模擬授業」が行われます。これらを通じて、学問的な刺激や情報を得て、将来学びたい学問分野の決定や志望校の絞り込みが進められます。
 「進学フェスタ」では、パシフィコ横浜で開かれる進学イベントに1年生全員が参加、一人ひとりがアクティヴに行動して、将来に向けての情報収集を行います。

【1年生将来探究ガイダンス】
 1年生の春には、将来探究ガイダンスが開かれます。将来、社会に出てどのような活動をしたいのかを考えながらキャリアデザインを進めようというガイダンスです。 座間高生は、ほとんどが大学に進学しますが、ここでは、将来の夢を描きその実現に向けてどのような努力をすれば良いのかを考えます。 2016年度は、講師の榎内美穂氏に、4月に実施した職業・学問適性診断の分析結果をもとに,将来をどのように探究していくかについて講演していただきました。 入学後間もない1年生ですが、高校時代に何をすべきかを認識することができたと思います。
1年将来探究ガイダンス 1年将来探究ガイダンス 1年将来探究ガイダンス

【2年生分野選択ガイダンス】
 2年生の春には、分野選択ガイダンスが開かれます。1年生の後期で、個別課題探究に取り組みましたが、さらにそのテーマを深めて、大学での学問分野を絞り込み、志望校の選択につなげようというガイダンスです。 2016年度は、ベネッセの向井貴大氏に、学問分野や大学の選び方,これからの勉強方法について講演していただきました。 部活動でも学校の中心的存在になりつつある2年生ですが、将来に向けて高校時代の「今」努力する意味が理解できたと思います。
2年分野選択ガイダンス1 2年分野選択ガイダンス2 2年分野選択ガイダンス3

【3年生入試方法別ガイダンス】
 3年生の春には、校内でのキャリアガイダンスに続いて、翌週に「国公立大学」・「私立大学理系」・「私立大学文系」の3グループに分かれて、入試方法別のガイダンスがもたれます。 各予備校から受験の達人をお招きし、最新入試動向や受験勉強の方法など適切なアドバイスを受け、モティべーションを高めます。 2017年度は、5月2日に駿台・城南・ベネッセから講師をお招きし、それぞれの受験への心構えを熱く語っていただきました。生徒も受験にむけて熱心に耳を傾けていました。
  
国公立大学国公立大学 私立大学理系私立大学理系 私立大学文系私立大学文系

【保護者対象進路講演会】
 春には、3年生の保護者を対象に1・2年生の希望者も交えて、進路講演会が開かれます。キャリアガイダンスグループの担当によるこの春の進路実績の説明、お招きした講師による大学受験の最新動向や受験生の保護者として心得などの進路講演があります。 2016年度は、6月1日にベネッセの向井貴大氏にお話しいただきました。約200名の保護者が集まり、最新の受験動向の説明に対して、熱心に耳を傾ける姿が見られました。
保護者進路講演会1 保護者進路講演会2 保護者進路講演会3

【進学フェスタ】
 2017年7月10日(月)に、1年生は、パシフィコ横浜で開かれた進学フェスタに参加しました。 2時間授業の後バス7台で横浜に向かい、午後から各個人の興味・関心に基づいて会場を回りました。 会場には、大学・企業のブース、社会人アドバイザーコーナーなどがもうけられており、大学進学とその先の仕事について、アドバイスが受けられるしくみになっていました。
 座間高生は、積極的に各コーナーを巡り、1人ひとりの夢の実現に向けて何をすれば良いのか、さまざまな情報収集をしました。高校卒業後、そして社会に出て自分は何をしたいのか、将来を考える良いきっかけとなったことでしょう。
 さあ、会場へ 東京理科大学に入るには 横浜国立大学に入るには
 明治大学に入るには 公務員などの資格について ITエンジニアになるには



【2017年度 大学模擬授業】
 11月7日(火)、著名大学からそれぞれの専門分野でご活躍の先生をお招きして、1・2年生を対象に「大学模擬授業」が行われました。この講座は、座間高校から各大学に特別講義をお願いして実現したものです。生徒一人ひとりのキャリアデザインの糧となるような、下表の分野別講座が持たれました。高校の授業とはレベルの違うアカデミックな内容に触れ、学問への関心と大学への思いを強めた1日でした。
2017年度 大学模擬授業講座一覧
No. 分野 招聘大学 テーマ
1 文学・語学 東洋大学 「文学への誘い」
2 心理学 鶴見大学 「詐欺まがい商法を心理学する!」
3 歴史学 東京外国語大学 「モンゴル遊牧社会と近現代」
4 法律・政治学 神奈川大学 「法を学びませんか」
5 経済学・経営学・商学 関東学院大学 「経済という生き物を解剖しよう」
6 情報工学 湘北短期大学 「Scratchによるプログラミング」
7 国際関係学 恵泉女学園大学 「アメリカ人はなぜトランプを大統領に選んだのか。
そしてどこへ向かおうとしているのか。」
8 教育学・教員養成系 玉川大学 「教育が人間に与える影響と現代的課題」 〜学習指導要領の改訂が目指す方向性と教師の役割〜
9 家政学・食物栄養学 女子栄養大学 「高校生の健康と食事」
10 美術・デザイン系 女子美術大学 「色彩心理学」
11 音楽系 昭和音大学 「音楽の新三要素について」
12 看護・医療技術・福祉系 北里大学 「災害時の看護管理」
13 体育・スポーツ系 桐蔭横浜大学 「スポーツと熱中症」
14 薬学 東京薬科大学 [薬剤師と研究者をつなぐサイエンス」
〜体内での薬の動きを科学する〜」
15 物理学・工学 東京電機大学 「ひとの健康をまもる」 
〜電子・機械工学による生体医工学〜
16 化学 麻布大学 「環境空気中の発がん物質」
17 生物学・農学 神奈川工科大学 「植物バイオのはなし」

「教育が人間に与える影響と現代的課題」〜学習指導要領の改訂が目指す方向
    「高校生の健康と食事」

     「スポーツと熱中症」

     「法を学びませんか」      「災害時の看護管理」   「経済という生き物を解剖しよう」

【卒業生進路講話】
 3月24日(金)に、国公立大学や私立難関大学に合格した、今年の卒業生を招いて、卒業生進路講話が行われました。 高校時代には、それぞれの部活動で活躍しながら、きちんと毎日の学習に取り組み、特に部活動引退後には、集中して受験勉強に取り組んだ体験を熱く語っていただきました。 身近な先輩たちの話に、在校生も熱心に耳を傾けていました。自分の夢の実現に向けて、「先輩に続け!」とエネルギーをもらった時間でした。
卒業生進路講話11・2年生が集合 卒業生進路講話2高校での学習は 卒業生進路講話3後輩へのメッセージ

B データの活用
 一人ひとりのキャリアデザインをサポートするために、
○職業・学問適正診断(R-CAP)…将来の仕事や学部・学科選択の適正を診断する。
○学力・学習状況診断(スタディーサポート)…学習達成度や学習状況を確認して、目標達成のための生活習慣改善や学習法改善をサポートする。
○模擬試験…全国レベルでの学力を知り、弱点分野を確認、学力向上の資料とする。1年生は年2回、2・3年生は年3回全員受験する他、希望者対象の模試を適宜実施する。また、校内での学力定着テストも実施する。
などを導入しています。
 客観的なデータを振り返りながら、自己の適正や問題点を把握し、課題の改善に役立てることができます。また、教員側も生徒一人ひとりの適正や課題を把握し、面談や進路指導に活用するとともに授業改善の資料としています。